plot()→abline()などで参照線を引くと、参照線のはずなのにグラフの線より前に表示されてしまう。
なので、panel.firstオプションを使うと、参照線→グラフ線の順に描画してくれる。
xx <- runif(100) yy <- runif(100) par(mar=c(3.2, 3.2, 1.5, 0.5), mgp=c(2.0, 0.7, 0)) par(bty="l") plot( xx, yy, type = "p", col = "#E64B6B", pch=20, # 横軸方向のみ panel.first = grid(NA, NULL, lty = 2, col = "#E9DECA") # 格子 # panel.first = grid(NA, NA, lty = 2, col = "#E9DECA") # 分割数を指定 # panel.first = grid(10, 10, lty = 2, col = "#E9DECA") )
grid()は1, 2番目の引数 nx, ny に数字を指定すると、nx, ny個の領域に分割してグリッド線を引いてくれる。
nx, nyにNAを指定するとオート(軸のティックマークの数に合わせてくれる)、NULLを指定すると描画しない。
便利だなぁ。