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dvipdfmで暗号化PDFを作る時のメモ

フル暗号化(すべて許可しない)の場合のコマンドは

dvipdfmx -S -P 0x0000 -K 128 hoge.dvi

実行するとオーナーパスワードとユーザーパスワードの入力を求められる。
オーナーパスワードは暗号化設定の変更権限、ユーザーパスワードは文書を開くのに必要なパスワード。
どちらか片方だけ暗号化したい場合は、何も入力しないで改行キーを押すとパスワードの付加はない。


オプションの詳細は以下のファイルに記載
\share\texmf\dvipdfm\config\dvipdfmx.cfg

  • -S: 暗号化を有効にする
  • -P number: 暗号化のオプション(bit形式; 0x0000等)
  • -K number: 暗号化のkey bit size[40/128]

-P numberのオプションまとめ表
オプション 説明
Revision2+3
0x0000 すべて許可しない
0x0004 印刷(低解像度)の許可
0x0008 文書変更/文書アセンブリ/フォーム入力/署名/テンプレート作成の許可
0x0010 内容コピー抽出/アクセシビリティの許可
0x0020 注釈/フォーム入力/署名/テンプレート作成の許可
Revision3のみ
0x0100 フォーム入力/署名/テンプレート作成の許可
0x0200 アクセシビリティの許可
0x0400 文書アセンブリの許可
0x0800 正確なデジタルコピーを作る、らしい、0x0804で印刷(高解像度)の許可
アクセシビリティが有効だと検索等はできます(コピペは不可)。
40bitの場合はRevision2のみ、128bitではRevision3まで指定できます。
40bitでRevision3用のオプションを指定するとすべて許可しないになります。
bit形式になっているので16進数で足し算して指定できます。
例: 0x0004+0x0008=0x000C -> 印刷(低解像度)と文書変更の許可